ドバイと言えば、アラビアンな異国情緒あふれた世界も味わってみたいですよね。
それならぜひアブラ船を使ってスーク(市場)巡りがお勧めです!
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ドバイのアブラ船とは?
ドバイの異国情緒あふれる移動手段といえば「アブラ船」!
ドバイのアブラ船は、ドバイクリークと呼ばれる運河を移動する伝統的な木造の渡し船です。観光客だけでなく、地元の人々にとっても一般的な交通手段として利用され、年間2,000万人の旅客を運んでいます。
ドバイの古き良き街並みが残るクリーク(運河)沿いをたゆたう、のんびりとした時が楽しめます。
アブラ船の歴史
ドバイは18世紀頃、交易や漁業、真珠産業で栄えた都市でした。ドバイクリーク(運河)はドバイで最初にできた港であり、当時の中心地として多くのアブラ船が行き交っていました。
ドバイが観光地として人気が高まり始めた1970年代頃から、アブラ船は観光客向けのサービスを提供するように。昔の伝統的なアブラ船は人力でしたが、現在はモーターボートとなっています。現在では通常のアブラ船の他、エアコン付きのアブラ船や、観光客向けの豪華なアブラ船もあり、クルーズやディナークルーズなども楽しめます。
アブラ船の基本情報
運航時間と運賃
アラビア語で「渡る」を意味するアブラは、ドバイ クリーク沿いの4つの駅の間を1日中、数分おきに運行しています。たった5~10分ですが、ノスタルジックなプチ船旅が楽しめます。
ドバイに約148隻のアブラがあり、各アブラには約20人の乗客が乗船できます。時刻表はなく、船が満員になると出発します。
運行時間 | 毎日朝06:00頃~深夜24:00まで |
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運賃 | 1ディルハム(約42円)※現金のみ |
所要時間 | 対岸まで約5~10分 |
運賃は船で船頭さんへ現金手渡しです。
アブラ船の運航ルート
観光で使うアブラ船の運航ルートは2つです。
デイラ オールド スーク(※デイラ/空港側) ⇔ バール ドバイ (※市内側)
Deira Old Souk Marine Transport Station – Bur Dubai Abra Station
アルサブカ (※デイラ/空港側) ⇔ ドバイ オールド スーク (※市内側)
Al Sabkha Marine Transport Station – Old Souq Marine Transport Station
※Google Mapでは交通手段としてアブラ船が出ないため、場所のイメージとしてご確認ください。
どちらも同じような場所で同じようなルートです。
ただ「デイラオールドスーク」と「ドバイオールドスーク」は似た名前ですが、別の乗船所。対岸の別の場所になりますのでご注意ください。
エアコン付きアブラ船
最近では「エアコン付き」の最新アブラ船も。
運賃は2倍の2ディルハム(約84円)で、観光アブラ船とはルートが違います。詳しくはこちらよりご確認ください。
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アブラ船で行く3大スーク巡り
ドバイクリーク(運河)のまわりには、スークが点在しています。スーク(市場)とは伝統的な屋台やお店が密集した活気ある市場です。まるで迷路のような路地に色鮮やかなスパイスやテキスタイル・ランプなどの商品が並び、独特の雰囲気が楽しめます。ぜひアブラ船に乗ってドバイのスーク巡りを楽しんでみてください。
スーク巡りの心得
値切り交渉はマスト!
スークには基本的に値札がついていません。最初の提示価格は高めに設定されていることが多いため、積極的に交渉しましょう。最初は半額くらいからスタートしてみてください。またひとつのお店だけでなく、複数のお店を回って値段感覚をつかんでから購入がお勧めです。中には10倍以上の値段…ということもありますので、ゆっくりお店をまわってみてください。まとめ買いも値切りしやすいです。
客引きがすごい。
強引な客引きが多いです。「コンニチワ!」「ニーハオ!」と声をかけて、中には腕をつかんだりしてお店に入るよう誘導されることも。愛想笑いでは絶対に引きさがりませんので、不要であればきっぱり断ってください。少し恐く感じるかもしれませんが、彼らに悪気はありません。ドバイの都市部は洗練されているのでギャップに驚くと思いますが、それもまた経験!この雰囲気も旅の醍醐味として楽しむつもりでスークに訪れてみてください。ほしいものがあれば、店内でじっくり付き合ってくれて値段交渉も応じてくれますし、ばらまき土産にもぴったりですよ。
陽気なドバイ人たちは、頼まなくても写真に入ってきれくれたり…。ちょっと「え?」となることもあるかもしれませんが、でもそれも楽しむ気持ちを持てば、こんな素敵な写真が撮れてしまいます!
ドバイの週末は金曜の午後~日曜
2022年からドバイの週末は金曜の午後・土曜・日曜となりました。基本的にスークは休みはありませんが、金曜は午後から営業の店舗もあるのでご注意ください。
現金を使おう
クレジットカードを利用できる店舗もありますが、金額を間違われたりするトラブルも発生しているので、現金支払いがお勧めです。ゴールドスークの高額商品であれば比較的被害は聞かれていませんが、しっかりあとで引き落とし金額は再確認をお勧めします。
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ドバイ3大スーク(購入できるモノ)
スーク(市場)の中でも、ドバイ3大スークと呼ばれるスークがあります。
- オールド・スーク
- スパイススーク
- ゴールド・スーク
それぞれ詳しく紹介していきます!
オールドスーク(テキスタイルスーク)
テキスタイル雑貨やアラビアン雑貨ならココ!
ハンドメイドで作られた可愛いビーズ刺繍のサンダル、アラビアンなバブーシュ(踵をつぶして履く靴)、カラフルなクッションカバーや、色とりどりのパシュミナストールなどをGETするなら、オールドスークへ。可愛いアラビアン模様のポーチなどの雑貨は、ばらまき土産にもぴったりです◎500円くらいの激安ワンピースがあったりもします。
※パシュミナ:カシミアヤギの中でも小柄な個体から採取された織物のこと
場所は市内側!
空港側にも“デイラ”オールドスークがありますが、ドバイ市内側のオールドスーク(テキスタイルスーク)がよく言われる”オースドスーク”です。バールドバイスーク(Bur Dubai Souk)と呼ばれることもあります。
アブラ最寄り駅:Old Souq Marine Transport Station / Bur Dubai Abra Station
スパイススーク
スパイスやナッツ、ドライフルーツならココ!
スパイススークという名前の通り、スパイス(香辛料や調味料など)を扱っている店舗が集まっています。色とりどりのスパイスがずらっと並ぶ様子を見ると、それだけでぐっとテンションがあがります◎ スパイス以外にもナッツやドライフルーツなども売られ、お土産としても。特大サイズのシナモンスティックや高価なサフランまで揃っています。
また古代エジプト時代から伝わるお香である乳香(香木とその樹脂)、美容効果があると言われるラクダのミルク石鹸やランプなど、スパイス以外のものも販売されています。
場所はデイラ側!(空港側)
アブラ船最寄り駅:Deira Old Souk Marine Transport Station (Al Sabkha Marine Transport Station)
スパイススークは、朝7時半頃から営業していることが多いので、ドバイ到着日に訪問するのもいいかも。
オールドスークは10時頃から、ゴールドスークは9時頃からのことが多いです。(予告なく変更になる場合がございます)
ゴールドスーク
ゴールド(金)を買うならココ!
ドバイのゴールドスークはとにかくきらびやかな通り。入った瞬間、一面ゴールドの世界に目がくらむかも。ゴールドスーク全体の金の量は10トンともいわれています…。ゴールド製品のため、何百万円もするものから数万円の物まで様々。もちろん値段交渉可能です。お勧めはアラビア語のオリジナルネックレス。もし作る場合は仕上がり時期をしっかり確かめてください。いずれにしても他のスパイススークなどと違って気軽なお値段ではありませんが、きらきらのゴールドを見て歩くだけでも楽しめます。ゴールド以外にもシルバーやダイヤモンド、真珠のアイテムも。
またここでは品質の信頼性を確保するために、ドバイ政府が慎重に規制しています。
場所はデイラ側!(空港側)
アブラ船最寄り駅:Deira Old Souk Marine Transport Station / Al Sabkha Marine Transport Station
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もっとお買い物したいときは…
スークでお買い物したりない、もしくはスークの客引きに疲れてしまったら…、ぜひ「アル・ファヒディ歴史地区(バスタキア地区)」にも行ってみてください。”歴史地区”の名の通り、伝統的な建築や装飾の建物が立ち並んでいて、これぞ異国情緒!を味わうこともできる旧市街です。かわいい雑貨などもあって、強い客引きもいないので、ゆっくりお買い物ができるはず。
アル・ファヒディ歴史地区(Al Fahidi Historical Neighbourhood)
Al Fahidi St, Al Souq Al Kabeer, Bur Dubai
ドバイ行きツアー・航空券お問合せ
ドバイには、アラビアンな異国情緒たっぷりな一面も、大都会の洗練された空気もどちらも持ち合わせています。アブラもちょっと難しい?と思うかもしれませんが、クリーク沿いに行けばすぐわかります!ディルハムコインをにぎりしめ、ぜひ利用してみてください。
そして意外に知られていない透明度抜群の海もすぐ近くあり、そうかと思えば、アラビアンナイトを過ごせる砂漠も近くにある…様々な顔を楽しめるドバイに行ってみませんか?
高額なイメージがあるかもしれませんが、「意外と安いんだね」というお言葉もいただきます。ぜひ魅惑のドバイツアー、チェックしてみてください!もっと延泊したい、ホテルを変更したいなどアレンジもお気軽にご相談ください。
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