日本でも水際対策として、日本入国の条件が強化されています。
世界に目を向けて、、、ヨーロッパではどのような状況でしょうか?
以下にヨーロッパ主要国の情報と、現地からの声をまとめてみました。
▶日本入国、アメリカ入国についてはそれぞれ別記事で詳しくご紹介していますので、ご参考ください。
ヨーロッパでは、ロックダウンなどもありますが、ロンドンでは2021年4月12日からテラス席が解放されるなど、嬉しいニュースも飛び込んできています。
フランス(FRANCE)
現地の声
フランスでは、2021年4月03⽇よりロックダウンが全県に拡大されています。学校はイースター休暇と合わせて3週間休校、テレワークも義務付けられていますが、街には食料品などを買う⼈や散歩などの⼈出が目⽴ちます。ロックダウン中とは思えないほど週末は賑わっているところもあります。
日本からの入国は…△
以下条件で入国可能です。
・出発前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書の提示
・症状のない旨の誓約書の提示
・到着後7⽇間の⾃主隔離
※2021年3月12⽇より出⼊国制限措置が一部緩和され、⽇本からの渡航についてはやむを得ない理由を証明する必要はなくなりました。
スペイン(SPAIN)
現地の声
規則や制限はありますが、レストランも営業しており、市⺠は⽇常に近い⽣活を送っています。テレワークが進んでいるため朝夕の通勤時も以前のような混雑は⾒られません。また、ほとんどの市⺠がマスク着用義務を守っています。
日本からの入国は…×
2021年02月01⽇より、⽇本⼈の⼊国は原則禁止されました。
スペインを含むEU・シェンゲン域内国の居住権を所持する⼈のみ⼊国可能です。
加えて、スペイン⼊国時にPCR検査陰性証明書の提出が義務付けられます。
イタリア(ITALY)
現地の声
イタリアでの感染者数は減少傾向にあり、少しずつ街に活気が戻ってきました。公共交通機関の利用者もここ最近急に増えてきています。
レストランの営業はテイクアウトのみですが、⾏列ができているお店もあります。
日本からの入国は…△
以下条件にて入国可能です。
・イタリア⼊国前48時間以内の陰性証明提示
・イタリア⼊国後の10日間の⾃⼰隔離(14⽇から10⽇間に短縮されました)
・自己隔離後の検査義務あり
・イタリア⼊国前のデジタルフォーマット(宣誓書)⼊⼒義務あり
・⼊国した際の公共交通機関の利用の禁止
ドイツ(GERMANY)
現地の声
4月21⽇、連邦議会で改正感染症予防法が可決されました。新規感染者数が100を超えた場合は午後10時から午前5時までの夜間外出禁止など、より厳しい措置が盛り込まれています。
日本からの入国は…△
以下条件に当てはまる方のみ入国可能です。
・シェンゲン域内の⻑期滞在許可を所持している方
・短期商用目的で一定の条件を満たす場合
(この条件に当てはまる場合、⽇本からの⼊国にあたり登録義務、検査義務、隔離義務はありません。)
イギリス(UNITED KINGDOM)
現地の声
イギリスでは積極的なワクチン接種により、コロナウイルスによる感染者数・死者数の減少に成功しています。
イングランドでは2021年4月12⽇よりロックダウン解除の第2段階が開始となり、レストランのテラス席も営業を再開!街の雰囲気もロックダウン前のような活気に満ちてきています。
日本からの入国は…△
イングランド・スコットランドは下記条件のもと、2021年01月18⽇より入国可能です。
・渡航を開始する3⽇前以降に受診した陰性証明書を提示
・到着後10⽇間の⾃主隔離(もしくは到着5⽇後にPCRテストで陰性証明を得ること)
2021年4月現在の情報です。情報は予告なく変更になる場合がございます。